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未来へつなぐ仕事

原子力発電施設・放射線関連施設を
見つめ続ける

人の安全を守る大切な仕事

現在、日本全国にある原子力発電施設のほとんどが、2011年に発生した東日本大震災以降、稼働が停止しています。日本はエネルギー資源の乏しい国。石油や石炭、天然ガスなどを含めてそのほとんどを輸入に頼っています。火力発電や水力発電などに加えて、その一端を担っていたのが原子力発電です。今後は、再生可能エネルギーや新エネルギーと呼ばれる太陽光発電や風力発電、地熱発電などとともに、そのエネルギーバランスを加味して発展していく時代です。

原子力においても、地球温暖化の要因になっている二酸化炭素や、大気汚染、酸性雨の原因となる硫黄酸化物、窒素酸化物を排出しない地球にやさしい発電方法のひとつ。安全性を確保したうえでの再稼働や海外への輸出事業など、将来性ももっています。そのような原子力発電施設や放射線関連施設の安全を担う、放射線管理業務は、社会的に意義があり、そこで働く人々の安全を守るためにも、大変重要な役割を担っているのです。

終わりのない責任ある業務に胸を張る

放射線管理業務という仕事は、原子力発電施設や放射線関連施設で、人の安全を守る大切な仕事です。造ったから終わりというのではなく、稼働中の安全管理はもちろんのこと、廃炉へ向けても原子力発電施設がある限り、永遠に繋げていかなくてはならない仕事です。  

例えば、現在福島では復興作業は粛々と行われています。この100年規模の事業に従事する作業者の方々が今そして未来に向けて安全に安心して働ける環境づくりが我々の目標であり、責任であると考えています。

目で見ることのできない放射線を
着実に捉えるスペシャリスト

目で見ることのできない放射線を
着実に捉えるスペシャリスト

放射線管理業務は、目で捉えることのできない放射線量を専用機器を使って計測し、施設内の安全を確保し、人の健康を守る安全管理のスペシャリストともいえる業務です。鉛などを配して作業場所の放射線を遮へいしたり、遠隔操作の提案などを行ったりすることも重要な業務のひとつ。PDCAサイクルを意識し、安全管理対策を行うことも求められています。

将来的には、世界トップクラスの原子力発電技術を海外へ輸出することなども国家レベルで進められており、グローバルに活躍することも期待できます。また、ニッコーラジコムでは、このような精密さを要する安全管理業務や放射線量測定機器を通じて、異業種とのコラボレーションや新規事業の立ち上げなども視野に入れ、心の安心と人の安全を守る社会に貢献できる企業であり続けたいと思っております。